ハヤシユウです。今回はファンクシリーズ3回目。以下の記事の続きに当たります。
今回もかなりシンプルな内容です。前回はマイナーコード1発でのファンクを試しましたが、今回はブルース進行を用います。
自身のオリジナル曲「HOW TO PLAY」 を題材にして話をすすめます。
フリーBGM素材 『HOW TO PLAY』 試聴ページ|フリーBGM DOVA-SYNDROME
ピアノ譜面を制作してみましたので、まずはこちらをご覧ください。
ブルース進行はみなさんもよくご存知?の、セブンスコードをたくさん並べた12小説一区切りの進行。この楽曲では、以下の進行を用いています。
A7 | A7 | A7 | A7 | D7 | D7 | A7 | A7 | E9 | D7(#9) | A7 | E7(#9)
今回はこの進行にファンクっぽさを加えるために、二つのことを試しています。
16分裏へのアクセント
これは前回と同様です。16分の裏に当たる場所にアクセントを持ってきます。
半音の動きをたくさん入れる
以下は、冒頭のBGMフルバージョンの楽譜です。
赤丸で囲んだ部分が、半音で動いているところ。トリルのようにも見えますが、縦の和音がブロックごと、半音で震えています。これ、かなりファンクっぽい音の動きなんです。ぜひ試してみてください。