フリーの作曲家をやめて、牧場勤めの作曲家になります

以前から匂わせていましたが、本日正式に雇用契約を結びました。3月1日より、長岡市の加勢牧場さんで働くことになります。24歳手前にして、牧場で働くのが2回目というの、我ながらちょっと面白い(1回目は3年前、粟島牧場)。

なぜ、牧場なのか

動物や自然が好きだから、というのももちろんあるんですが、今回は主に乳製品の加工を担います。正直、牧場である理由は特別ありません(面談でも同じこと言ってます笑)。タイミングが良かったこと、職場の人がみんなやさしいこと、経営の勉強になりそうなこと、などから就職を決めました。

今まで働いていなかったのは、単に面倒くさいという理由もあるのですが、「恐怖」が最大の理由でした。今までバイトしてたところにはだいたいパワハラまがいの上司がいて、何かにつけて文句を言ってくるとか、誰もちゃんと話を聞いてくれないとか、そういうのが怖かったのです。

最初に牧場の話を聞きに行ったのが冒頭のツイートをした1月27日で、そのときにちゃんと自分のことを知ろうとしてくれていること、初対面の人を相手にこれからの経営戦略の話をしてくれたこと、などから信頼感を持ち、就職を真剣に考えました。後から考えればこれが面接のようなものだったのかもしれませんが、カフェで、従業員も交えて、話しやすいようにセッティングしてくれているところとか、とても良かったです。いきなり会議室みたいなところで1対1だと絶対喋れない気がする(僕も将来仕事で人を採るようなことがあったら、こういうスタイルでやりたい)。

作曲も続けます

もちろん、音楽をやめるわけではありません。むしろ、どっちが本業かわからないくらい、今までよりも精力的に活動したいと思っています。自己紹介で牧場勤めの作曲家ですって言えるのよくないですか。

時間に関しては、制約が生まれるのは確かなんですが、今も怠惰な生活で一日の半分とかを無駄にしていたので、そこを相殺すると考えればいくらでも捻出できそうな気がします。問題は体力の方で、さすがに仕事した後に音楽、となると疲れも溜まっていくでしょう。ランニングやジム通いで体力もつけていきたい(というかつけなきゃやってられなさそう)です。

機材面や、設備面に関しては、今までよりも収入が安定してくる分、より思い切った投資ができそうです。

専業か、兼業か

ここ2年間、(ほぼ)専業の作曲家として活動していましたが、3月から兼業になります。人それぞれに向き不向きがあって、僕は絶対に専業が向いていると思ってました。作曲以外の仕事なんか面倒でやってられない、一種のプライドのようなものでフリーを貫きたい、みんなと違うことをしていたい、という思いが強いようです(今も)。

しかし最近、もしかしたら毎月入ってくるお金がある方がより冒険できるんじゃないか、とか、仕事しながらでも面白い活動している人もいるしな、という考えが強くなってきて、とにかく、雑にまとめると兼業になるタイミングがきたみたいです。

この辺は、僕の尊敬している新潟の先輩、つっちーさんがうまく表現してくれています。

毎月安定して収入があるというのは、とても大きな安心感を得られます。この安心感があるからこそ、いろいろなことにチャレンジしても生きていけると思えて、実際に行動に移すことができています。

会社員というセーフティネットがあるから新しいことができる | 土屋裕行.com

 

会社員として組織に属しながら、何か自分で新しいモノを作る、サービスを作る、そこに大きな価値があると思っています。
つまり「会社員はブランドになる」ということ。

会社員という価値あるブランド | 土屋裕行.com

牧場だけにも偏らず、作曲だけにも偏らず、しばらくは会社員×作曲家+αの活動として、バランスよく過ごしてみたいと思います。今回は、無理せず続けられそうな気がするよー!(会社員という言葉、自分に使っている違和感すごいです。)

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