今年から音楽に加え、ファッションや他の分野でのものづくりをしたいと思っているのですが、ただ闇雲につくるだけでは売れないどころか、どんどん赤字になっていきます。かといって、市場から何が求められているのか、事前にリサーチするのも簡単なことではありません。
そこで、自分で市場の潜在的な「これはほしい!」という欲求を引き出す工夫が必要になります。その方法は考え方としてはシンプルで、SNSで話題になりそうなものをつくるだけです。
何かオリジナルの商品つくるとき、「たくさん作って」→「売る」よりも、「話題になるものを一つ作って」→「ほしいの声が上がったらたくさんつくる」の流れを目指したいよね。
— ハヤシユウ (@884yuu) 2017年1月18日
考え方はシンプルですが、いざそれを狙ってやるのは難しいですよね。実際におもしろいと思ったものでも、切り口を変え、やり方を変え、数を打たなきゃあたることはありません。
そこで、今日は自分も実践しようと思っているアイディアの出し方を一つ紹介します。
形の似たものを掛け合わせる
パロディの一種で、数あるアイディア出しのなかの一つにすぎないのですが、参考までに。
青森県の形 × パン止め
「青森県の形のパンの袋どめ」を自作した大学生が話題に | THE PAGE
リンク先に写真がありますが、たしかに青森県の形はパンを止められそう・・・。こういう発想をすぐ形にできると話題になりそうです。
静岡県は金魚に似ていると言われますが、なんならちょっとハイヒールにも見えます。静岡ハイヒール・・・ダサいけど、どこかで話題になるかも。
僕の住んでいる新潟県は何に見えるだろうか。日本の縮図に見えなくもないので、新潟県の中に日本の都道府県を入れるパズルとかおもしろいかも。
魚 × ネクタイ
しかしまあ、思いつくものはだいたい先人がいらっしゃいますね。アイディア飽和時代でもあるので、かぶっちゃうのは仕方ないとして、いかにうまく拡散させられるような文章や写真を絡められるか、というのも重要です。
たとえば、「サンマのネクタイ作った」ってツイートに、ネクタイの写真がある場合(パターンA)と、「サンマと一緒に出勤した」ってツイートに、ネクタイ着用写真がある場合(パターンB)では、なんとなくパターンBの方が広まる気がします。本当、全部試してみないとわからないんですけど。
この記事はものづくりにフォーカスしましたが、作曲でも全く同じことがいえます。精進します。